マルチクラウドとハイブリッドクラウドは同義語として使われることが多いですが、実際には違いがあります。NGINXではこのように定義しています。
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マルチクラウドインフラストラクチャは、異なるプロバイダーの複数のパブリッククラウド環境にまたがっています。通常、マルチクラウド インフラストラクチャでは、異なるパブリッククラウドは異なるタスクに使用され(例えば、1つはプログラムロジック、2つ目はデータベース、3つ目は機械学習)、クラウド間の配分はアプリケーションごとに異なります。 企業は、様々なクラウドの柔軟性や機能を利用するために、マルチクラウド戦略を選択しています。
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ハイブリッドクラウドインフラには、2つ以上の異なるタイプのクラウド環境(オンプレミス、プライベートクラウド、パブリッククラウド)が含まれます。ハイブリッドクラウドインフラでは、パブリッククラウドの役割は、プライベートクラウドやオンプレミス環境の機能を拡張することです。このアプローチは、アプリケーションをクラウドに移行している企業や、技術的負担が大きく100%クラウドネイティブにすることができない企業が一般的に使用しています。ハイブリッドクラウドインフラは、複数のパブリッククラウドを含むことが多く、そのためハイブリッドクラウドとマルチクラウドが組み合わされています。
NGINXはどのように役立ちますか?
NGINXはクラウドに依存しないソリューションでAWS、Azure、Google Cloud Platformなどのオンプレミス環境やクラウド環境に簡単に統合できます。マルチクラウド、ハイブリッドクラウド、またはその両方の戦略に関わらず、NGINXアプリケーションデリバリープラットフォームはお客様をサポートします。
- ツールの分散や煩雑化の低減と標準化されたサービスの提供
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