Cloud Native Computing Foundation(CNCF)は、クラウドネイティブの定義を次のように定めています。
クラウドネイティブテクノロジーは、パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウドなどの最新のダイナミックな環境で、スケーラブルなアプリケーションを構築・実行することを可能にします。コンテナ、サービスメッシュ、マイクロサービス、イミュータブルインフラストラクチャ、宣言型APIなどがこのアプローチの例です。
これらの技術は、回復力や管理性、観測可能な疎結合システムを実現します。堅牢な自動化と組み合わせることで、エンジニアは最小限の労力でインパクトの大きい変更を頻繁に、かつ予測可能に行うことができます。
NGINXはどのように役立ちますか?
NGINXアプリケーションプラットフォームには、クラウドネイティブな高度なアプリケーションデリバリーを行うことのできる複数のソリューションが含まれています。
- NGINX Ingress ControllerとNGINX Service Meshによるコンテナとマイクロサービス
- NGINX PlusによるクラウドロードバランシングとNGINX App Protectによるクラウドセキュリティ
- NGINX Management Suite、NGINX Plus、NGINX App Protectによる自動化
NGINXは、さまざまな環境に対応可能で、AWS、Azure、Google Cloud Platformなどのクラウド環境だけでなく、オンプレミス環境とも容易に統合できます。マルチクラウド、ハイブリッドクラウド、またはそのどちらでも、NGINXアプリケーションデリバリープラットフォームとしてお客様をサポートします。
- ツールの分散・煩雑化を減らし、標準的なサービスの提供
- 軽量で簡単なソリューションによるコスト管理
- セルフサービス機能で複数の役割チームを一つにまとめる
クラウドネイティブアプリの配信にNGINXを使用するメリットにご興味ある方は、こちらからお問い合わせください。